前回の投稿で「聴くドラマ聖書」を紹介しましたが、そこで嬉しいことを発見しました!
ナレーションとルカの役を演じた大浦龍宇一さんが、「聴くドラマ聖書」の仕事を通じて、聖書が伝えていることに触れて、イエスを受け入れ、51歳になった年に洗礼を受けていたのです!
CHANTO WEBのインタビューで大浦さんがこう話しています。
「芸能一家で育ち、子供の頃から「愛」や「家族のあり方」について悩み苦しんだこともありました。でも、振り替えてみると人から傷つけられたことは鮮明に覚えているのに、自分が傷つけたことはあまり思い出せなくて。要は自分を守ることばかりに意識が向いて、人の痛みには鈍感だったんです。
そんな自分に気づき、「人を赦す愛というものを覚えたい、人間としてもっと成長したいと考え、正当なプロテスタントの教会で洗礼を受けて、クリスチャンになりました。」(CHANTO WEBより)
MIURA SAMMYさんのYOUTUBEで、大浦さんがクリスチャンになったきっかけなどより詳しく話してくれているので、是非一度見てみてください(^^)
この同じインタビューの中で、聴くドラマ聖書の制作プロデューサーの松島ゆき子さんが語っていた言葉が印象的だった。
「聴くドラマ聖書」を制作する中で、彼女が強く思っていたことは、「聖書はクリスチャンだけのものではない」ということ。だから、なるべく多くの人に触れてもらえるものを作りたい。
それから、この制作にかかわる俳優さん、声優さん、ほとんどの人がクリスチャンではない制作チームの中で、神様を知る人が現れるように。そして、その中でも神様に用いられて、神様の働きを行う人が出てくるように。
そして、その祈りが届き、ノンクリスチャンとして参加した大浦さんがこの仕事を通してイエスを受け入れた!
今では俳優業を続けながら、自分がクリスチャンになったことを公言していて、朗読などの活動を通して聖書や神様のことを広める活動に参加されています。
本当に素晴らしいと思う!!
(画像:graceandmercy.or.jpより)
この聴くドラマ聖書を制作する中で、プロでも、クリスチャンではない俳優や声優を配役することに対して、霊的な部分を心配する声もあったという。
俳優・声優だけではなく、製作陣もプロデューサーの松島さん以外がノンクリスチャンという特殊なメンバーで制作されたアプリらしい。
実際の録音過程の統括は信仰を持って聖書に精通している牧師の内野先生によって行われた。役者一人ひとりに、その役柄の説明し、その人物の性格、聖書の背景、歴史、地理など、
クリスチャンではなくても、仕事に真剣に取り組み、聖書のことを調べたり、牧師のメッセージを聴いた人たちもいた。
「
この聴く聖書の制作背景を読んで、思ったことがある。
「あの人はクリスチャンではないから、これを任せられない」
とか言って分けていたら勿体無いのではないかと。
何かに一緒に参加する中で、神様のことを知るきっかけになるかもしれない。
私が参加している教会でも、無料でエスプレッソマシーン使ってコーヒーの作り方を教えるコミュニティがあって、希望する人はカフェチームのボランティアに参加してコーヒー作りをしてもらっている。
また教会のイベントでのケータリングとか、クリスマスのギフトバスケット作りも希望する人はクリスチャンでもノンクリスチャンでも参加してもらっている。
もし、今までクリスチャンではないから・・・と言って参加してもらっていなかったら考え直してみませんか?
制作プロデューサーの松島さんの
「聖書はクリスチャンだけのものではない」
という言葉がとても響きました。
リスクもあるかもしれない、自分の仕事が増えるかもしれない。
だけど、クリスチャンではない人に任せたり、若い次世代にも任せてみたり、それも大事なことだと思う。
そこから神様が動いてくれると信じているので。
引き続き、聴くドラマ聖書に関わった制作スタッフや俳優の方々、それから聴くドラマ聖書を聴き始めたまだイエスを知らない人たちがこれをきっかけに聖書に興味を持ってイエスを受け入れることを祈っています!
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