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安息日その2:休む

安息日シリーズその1から読みたい方は、前の投稿から読んでね。

私たちには2つの種類の『休み』が必要だ。

一つ目はイエスを知ることからくる休み。

イエスが心に入ってきた時に、あなたと神様の関係を正してくれて、心を安らげてくれる。

もう一つの休みは、私たちの体の休み。

私たちの人生で必要な休みのリズム。

ヘブル4章の10節から13節に信仰を通して神様の休みに入るということが書かれている。

赤ちゃんが親の腕の中にいる時に何も気にしないで眠りにつく安心感のように、

イエスが私たちの心に入ってきた時に、イエスが愛してくれている、受け入れてくれているという安心感からリラックスすることができる。

そして、神様の現実の順序を知っているということから、心が休むことができる。

世の中に溢れている広告は私たちに物やサービスを繰り返し消費することで休むことができると思い込ませようとしている。

しかし、そのような生き方は一時的に満たされても、また次の物が必要だと考えるようになり、完全に満たされることはない。

神様と一緒に立ち止まって安心感を得るまで、心から休まることはない。

神様の中で休まることはできるの?具体的にどうやって?と思っているかもしれない。

その答えが『安息日』

安息日が私たちの休みは神様にあり、私たちが達成する物ではないことを思い出させてくれる日。

達成することではなく、神様の法則のリズムに自分が合わせる日。

私たちはいつもこう動いている

「これを達成すれば・・・」

「これを手に入れたら・・・」

「これを体験できたら・・・」

安息日によって週の中で1日でも達成しなければという気持ちにストップをかけることができる。

神様で満たされるから、神様と休もう。

多くの人は、休み=スケジュールを空けること、あるいは休暇をとるだと思っている。

本当はそれ以上のもの。

働くのが好きな人は、仕事を休んでも、仕事のことばかり考えることができる。

申命記5章12節にエジプトから抜け出した新しい世代に向けて新しいおきてが言われている。

「主が命じたように、安息日を聖なる日として守り、観察しなさい」と書かれてある。

観察とはただ見るだけではなく、人生の中心として見ること。

神様が奴隷から解放してくれたのだから、奴隷のように再び生きるのはやめなさい。奴隷は休みなく働かなければいけないけど、自由の身になった人は休める。

エジプトに戻るのはやめなさいと警告している。

 

消費が辞められない人は自分の人生の目標は何なのか立ち止まってほしい。

「ローンギリギリだけど持ち家にすまなければならない・・・’

「子供の習い事をもう一つ増やさなきゃ・・・」

もしかしたら、世の中に影響されていない?もっと達成しなければならない、手に入れなければならないって思い込んでいない?

休息は抵抗する気持ちと戦うこと。

もっと達成しなければならない、消費しなければならないという中毒状態から抜け出すこと。

立ち止まってみて、自分がどんな人生を歩みたいのかもう一度考えてみて。

自分が安息日を取ろうとした時に、周りから止めに入られることはよくあること。

友達や家族が否定してくるかもしれない。

でもそれ以上に大きな戦いは実は自分の内側にある。

クリスチャンでも、立ち止まって神様と静かな時間を持つことを避けたい人もいる。

もし、あなたが今静かな場所で神様と2人きりになったら、それは嬉しい場所?それとも怖い場所?

イエスがあなたの家の前に立っていたら、喜んで家に迎え入れる?それとも緊張しちゃう?

神様との時間を持つことを避けていない?

ある人は神様と時間を持った時に、何も特別なことが起こらなくて失望してしまうことを恐れて避けてしまう。

もしそうなら、クリスチャンとして「達成」することに囚われているから、自分にかけているプレッシャーに気づいて。

多くの人たちは何か雑音を取り入れることによって、避けようとしている。テレビ、スポーツ、推し活など。その「雑音」を取り払うことを恐れているのかもしれない。

 

 

でも良い知らせがあります!!

私たちが立ち止まって神様と休んだら、神様の愛が注がれて、心の底から安心することができる。満たされるよ。

神様は恵み深くて、あなたの想像以上の大きな愛で包み込んでくれるよ。

出エジプト記14章でモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行なわれる主の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。」

あなたは今必死で働くのを一瞬立ち止まって神様に委ねたら、神様が戦ってくれることを信じてる?

自分が中心にいなくても神様の大きさ、神様がなんとかしてくれるって信頼できている?

覚えていてほしい。あなたはもう奴隷ではないことを。

神様が安息日を守ってくれる、安息日の主。あなたの魂を休ませてくれる。

あなたは今、抵抗する気持ちを逆らって、神様の休息に入ることができる?

安息日で休む実践的な方法:

1) 色々なシナリオに対して準備する。(子供がいる人は予想外のハプニングも含めて)

2)外からの邪魔に対して準備する。(携帯の電源を切ることを推奨)

3)内側からの抵抗に対して準備する。(最初はネガティブな感情が出てくることも予想しておいて、神様に祈ろう)

 

 

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来週は安息日パート3、「喜ぶ」について投稿します!

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